ジュリアン有生の「徒然なるページ」

4月20日

 

第24回 『霊』の正体

 

以前、「徒然〜」で、霊とは何なのだろう・・・?と書いたが、あれから色々ジュリアンは本気で霊について考えていた。そして、ようやく、ジュリアンなりに考えがまとまったので、今日はジュリアンなりの『霊』の正体を書いてみよう。

 まず、人間とは肉体と魂と、この両方で出来ているのだと思う。で、この2つの関係は魂が肉体という形をかりる、いわゆるヤドカリ状態なのだ。肉体の方は、70〜80年ほどで使い古され、葬り去られる。が、魂は斎場で肉体とともに焼かれはしないのだ。では、魂の方はどうなるのかと言うと、とりあえずそこら辺をウロウロしているのだ。で、よく成仏と言う言葉があるが、成仏とは、この肉体のなくなってしまった魂が、次に生まれ変わって来るために、スタンバイOKとなった状態である。要するに、魂は何度も肉体を借り、この世に生まれ変わって来るのだ。

 で、守護霊とは、スタンバイOKになったものの、次のサイクルまでに時間が有り、その間自分の愛する者達を見守っているのだ。そしてそして、よく心霊写真等に写ってしまう、怖い系の霊は、この世に未練や恨み等を残し、スタンバイOKになれずに、彷徨っているのだ。

 守護霊と怖い系の霊はここが違うのだ。

 このジュリアンの説でいくと、たとえ宜保愛子さんに『あなたの守護霊はおばあちゃんですよ』と言われても、その時はそうかもしれないが、おばあちゃんの次のサイクルがスタートする時には、おばあちゃんの守護霊はいなくなっているはずだ。そして、他の守護霊が憑いてくれたり、守護霊なし状態になったりするのだ。

 以上の理論から、ジュリアンは魂の数は一定だと思う。絶対数なのだ。で、色々異論はお有りのことと思うが、さらに突き詰めると、人間の魂はかならずしも人間としては生まれ変わってこれないかもしれないと思う。魂は、犬も牛もネズミもゴキブリも、みんな同じで、例えば、地獄へ落ちると言う言葉があるが、ジュリアンが思うには、地獄にも色々有り、その一つに、この世で、悪い事をすると、人間ではなく、ゴキブリとかにしか生まれ変われず、スリッパでたたかれ、ペッタンコになったり、猛毒バルサンで、コロリと殺されたりするのだ。これは、前世で悪い事をした者に対するバツで、これも一つの、いわゆる地獄なのだ。

 皆さん、次に生まれ変わった時、容姿端麗・頭脳明晰・幸多き人間に生まれ変われるよう、今のヤドカリ状態の時にいい生き方をしましょう。

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