ホロスコープ分析(出生図編)
<中田英寿選手(サッカー)の魅力を探る

1977年1月22日生まれ 
出生時刻不明の為、ソーラーチャートによる読解とする

水瓶座にある彼の太陽は、天王星に支配されており、そのn天王星は蠍座にある。また情熱の方向や競技・戸外スポーツ等をあらわすn火星が山羊座にあり、この2つがセクステイルを形成している。そしてスポーツ選手の場合火星にハードアスペクトが欲しい所だが、彼の場合、天秤座にある冥王星が火星とスクエアである。これらから、彼はスポーツの才能に長け、かなりカンのいいプレイヤーで、彼の影なる努力が徹底したものである事とその努力に持続力があることが伺える。独立心は強いが、その事でチームワークを乱していまう事もない。

そして、この火星は牡牛座のn木星とトラインであり、ここから更に強いバックアップを得ており、n木星は魚座にあるn金星とセクステイルである事から、日々情熱的にサッカー選手として頑張っていくなかで、現実問題としてその事が良い収入も生み出している事が伺える。そしてソーラーチャートではあるがその金銭は2宮魚座の支配星海王星が11宮にある事で、彼の理想や希望を叶える為に使われる事が暗示され、またこの事はn金星とn海王星のスクエアからも重複して読み取れる。

そしてn火星とn天王星のセクステイルは、他の面として、パソコン等における技術習得の容易さもあらわしており、早々と自らのHPを持ち、その中でファンの方々との交流があったとされているように、パソコン関係には大変興味があり、また上手く使いこなせる人だろう。

これら、n火星・n木星・n金星・n天王星の状態から、彼は将来、事業家に転向したとしても大成する事ができる人であろう。

既に今回のW杯開催にあたり、ネッカ(インターネットカフェ)等も企画したとTVで放送されていたように、本国でW杯、となると即、そういった気配り事業家的発想が彼の頭の中に浮かぶ事も、上記天体配置から見て取る事ができる。
が、これは決してお金儲けの為に行った事でなく、本国でのW杯開催にあたり、より良いものにしたいという彼の願望から行った行為である事が、先の金星の状態から伺える。

そして、天職を表す10宮蠍座には天王星があり、仕事や地位においてあらゆる意味で変化が激しい事、またこの10宮の支配星冥王星は9宮に有り、彼の活動拠点が海外がメインになる事や、副支配星火星が3宮牡羊座にあることで、仕事は変化や移動が多いものとなりがちという事も暗示されている。そしてその3宮牡羊座の支配星火星が12宮にあり、日本では大物になりすぎた彼が活躍の場を求め海外へ出るという事も暗示されている。また、この配置から、彼にとって情報伝達手段がはテレビやインターネットを通したものとなる事等も暗示されている。
今年8月からt木星は獅子座に入る。水瓶座にとってこれからの1年は結婚はテーマの1つになってくるのだが・・・獅子座にあるn土星にt木星がアタックした時、果たして彼がこれまで続けてきたどんな事にどんな結果が出るのか、またどんな責任を背負う事になるのか・・・いずれにせよここ1年程の間に彼を取り巻く環境に何等かの変化はあるだろう。

そして、この獅子座にあるn土星は、n火星とn金星とでヨッドを形成する。これはサッカー(火星)で、お金(金星)を得る為には、努力と忍耐(土星)が必要という事か?はたまた、サッカー(火星)とお金儲け(金星)に行動が制限(土星)され、恋愛や趣味等他の事にはにはなかなか時間が割けないという事か?はたまた、サッカー(火星)と恋愛(金星)を両立させるには困難(土星)が付きまとうという事か?いずれにしろ、彼の場合、この宿命的アスペクト(ヨッド)を少なくとも仕事の面では効果的に使っているからこそ、今の彼があるのだろう。

さて、彼の月は魚座である。独立心の強い表の顔とは裏腹にプライベートな彼は、ナイーブでとても心の優しい人だろう。将来、家庭でももてば、妻子に優しいマイホームパパになる人であろう。特に子供は可愛がるであろう。
リーダーシップを発揮する際は、この月の影響で、ガムシャラに力ずくで周囲を引っ張っていくタイプではなく(勿論、力強さは持っているがそこにプラスして)、周囲の人達の心の奥を読み取る事ができ、繊細な心遣いができるであろう。「力」ではなく、「心」で人を引っ張っていく人だ。周囲の人の心理が読める彼は、チームの中で、サッカーの技術の巧みさだけではなく、チームワークを良い状態に保つ為に無くてはならない存在だろう。彼が将来、監督になったとしても、この月の影響で、彼独特の監督としての素晴らしい才能を発揮する事だろう。

n水星とn火星がややオーブは広いものの山羊座でコンジャンクションしている彼は、言葉での表現が一本気で且つ辛らつな所はあっても、ヘラヘラと笑いながら面白おかしく話をする人ではない。なので、彼が現役引退後、スポーツ記者系の仕事を選択する事はお勧めできない。(まァ、心配しなくても本人がそういった道を選択はしないだろう。)
n火星とn冥王星がスクエアの彼は、強烈すぎるカリスマ性と言い出すと聞かない頑固な面がある。誰が何と言っても自分の進路は自分で決めるだろう。

最後になったが、希望と友愛に司られた水瓶座の、しかも1度という汚れのない若い度数にある彼の太陽はノーアスペクト(孤立している)である。この太陽こそが、彼「中田英寿」を象徴している。なぜなら、多くの人々(太陽以外の惑星)に希望・友愛を与えつつも(他の惑星は太陽によりエネルギーを受け、照らされている)、この太陽(中田選手)と他の天体(多くの人々)とは直接的には関わりを持たず、象徴として輝き続けている。この太陽の様に「英雄」はいつの世も孤独なものである。もしかすると、彼個人レベルでの最強の敵とは「孤独」なのかもしれない。 (2002.6.18)




ホロスコープ分析(相性編) 
<小室哲哉とケイコ、彼等なりの関係>

小室哲哉1958.11.27 17:05
ケイコ  1972.8.18  出生時刻不明
ケイコの出生時刻不明の為、小室哲哉氏の出生図をベースに分析していく

 小室氏は、出生図上、n太陽射手座・n月双子座・Asc双子座で、ついでにn金星も射手座というミュータブル人間である。彼のこれまでの2度の結婚生活に永続性が無かった事も、ここまでミュータブルに結婚の表示体がある事で仕方が無かった事のように思われる。しかも、n太陽とn金星はオーブ4度のコンジャンクションで、彼のそばにいつも若い女性がいる事が伺える。が、彼は11宮、つまり3度目の結婚を表すハウスにリリスが存在する。この事からもし彼が次に誰かと結婚した場合、仮にその結婚生活の実情が上手くいってはいなかったにせよ、形としては結婚生活が継続できる可能性がある。では、その3度目の結婚相手がどこから現れるかと見てみると、11宮魚座の支配星海王星は6宮カスプの真上にあり、この場合、5宮にも影響を及ぼす事から、仕事の関係で知り合った人と恋愛で、というストーリーが暗示されている。副支配星の木星も6宮にある。そして、海王星は金星とセクステイルで、木星は月とインコンである。結婚に辿り着くまでにある程度の調整が必要になってくるだろうが、そこには愛情もある結婚となるだろう。そして、海王星・木星共に蠍座という「再生」を司る星座にある事から、全くのニューフェースではなく、以前から知った関係の人物で、お互い自分たちの関係の有り方を探り続けた結果の結婚になる事が暗示される。ただ、彼の場合、ネータルで太陽と月がオポジションである事から、何度結婚しても、仕事優先で、家庭に落ち着く事は無いだろう。彼の結婚相手となる女性はそこが理解できる人でなければ、難しいだろう。

一方ケイコは、n太陽獅子座・n月射手座の人で、小室氏のn太陽とn金星のコンジャンクションの真上にケイコのn月が載って来るという配置である。また、ケイコのn月は、氏のn月とAscにオポジションで、2人の縁は深いと見られる。もう一つ、2人のチャートを重ねた上での注目点は、氏のn月・Ascのコンジャンクションにケイコのn土星がコンジャンクションする事だ。これは、彼女のn土星が、氏の「落ち着かない人生」を牛耳る事が出来るとも読める。最終的には、太陽側に土星側がエネルギーを消耗させられるが、日常的には太陽側の人生を土星側が牛耳ってしまう配置である。

小室氏とケイコの場合、氏のn月に対してケイコのn土星がコンジャンクションしているので、公での彼の活動は彼の思うように出来るかもしれないが、私生活の面ではケイコに牛耳られてしまう配置である。

これまで、色々な女性と数々の浮名を流してきた氏であるが、これは太陽、つまりは表に出ている彼の姿であり、ケイコと知り合ってからの氏は、魂の深いところ、つまりは月レベルでは、ケイコと繋がっていたように思われる。彼女もまた、ここに至るまでには心中耐えがたく辛い日々もあったろうが、自分と氏との、「自分たちなりの深い関係」をいつしか受け入れられる様成長していったのであろう。

氏のp月は8宮を抜け9宮に入ろうとしている。これは冠婚葬祭に縁のある時期であり、t木星は今夏から3宮に入り、変化と移動を運んでくる。氏はここ3宮にn天王星があり、今年11月にt木星がこのn天王星をヒットしたあと、1度逆行し、次に来年6月にこのn天王星を抜けてくる。そして、t木星はほぼ同時にケイコのn太陽をヒットする。この時、世間をあっと驚かすビッグニュースが世間を賑わすかもしれない。 もし、そういったビッグニュースが聞けなかったとしても彼等はこれから先も彼等なりのいい関係を継続していくだろう。

上記天体配置で、もう充分にケイコなら氏の私生活を牛耳る事も出来そうだが、何分縁の変わりやすいミュータブル人間の氏の事である。何があるかはわからない。前婦人との間に女の子ができたそうだが、日本とアメリカという超遠距離夫婦生活であった事が残念に思えてならない。氏の太陽にコンジャンクションしている金星は、若い女性とも読めるが、自分の女の子の子供とも読める。もし氏とケイコが二人の関係を「結婚」という形で結ぶ事を選択するなら、氏との結婚生活を継続していく為には、ケイコは女の子を産み、自分も子供も氏の側にいる環境をつくる事が必要であろう。(2002.6.21)



ホロスコープ分析(マンデン編)
<春分図に見る2004年>

ホロスコープ中最も影響力の強い太陽と1ハウスの支配星水星が共に「死と再生」を司る8ハウスに入っている事から、2004年は既存のものが終焉を向かえ、全く新しいものが構築されていく始まりとなる予感。
また、経済を司る2ハウス天秤座のカスプ支配星金星が9ハウス牡牛座という本来の座にあることで、日本の国内の景気は緩やかに回復基調を辿るだろう。また、9ハウスには幸運の方向性を司るドラゴンヘッドもあるので、国民の気持ちとしては諸外国との友好的交流を望むんでいるのだが。。。外交を表す7ハウスに天王星があり、与党を表すMC上の火星とスクエアであること、また、上記にもあるように太陽と1ハウスの支配星が8ハウスという「死と再生」を司る位置にある事で、日本人の死や戦争。加えて、テロを表す12ハウス獅子座の支配星太陽も8ハウスにある事から、テロによる日本人の死といった暗いニュースも飛び交うものの、国民をあらわす1ハウスには木星という大吉星もある。この木星は先に示した金星とトライン。2004年は暗いニュースもあるものの、2005年〜2006年へと明るい方向へ繋げるための具体的準備段階の年となることを期待したい。その鍵を握っているのは、政府よりはむしろ国民の意識によるところが大きいかもしれない。(2003.12.17)


ホロスコープ分析(ホラリー編)
<イラク事件>
犯人はどこ?犯人の望みは?

犯人はどこ?

犯人を示す7ハウス山羊座の主星土星は12ハウス蟹座。事件現場から南東の方角か。。。

犯人の望みは?

では、犯人は何を望んでいるのか?犯人が望むものは7ハウスから数えて11ハウス目の蠍座。イラクの再建は自分達にやらせて欲しいということか。


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