ジュリアン有生の「徒然なるページ」
2003年11月1日
第54回 日本の景気とジュリアンの第六感
ずっと以前、日本がバブル景気真っ盛りだった頃、ジュリアンはオフィス街を歩いていた。夏の暑い盛りだった。ふとマンホールの上で足が止まった。 瞬間、異次元空間にでも自分がいるような妙な状況感に見舞われた。昔で言うところの「ウルトラセブン」の世界に入ってしまったような感じだった。 空を見上げた。 「景気が、たった今を頂点に底なし沼に落ちる。。。」 そんな「言葉」ではない、「第六感」が全身を駆け抜けた。 世間はまだまだバブル景気真っ盛りだったというのに、ジュリアンは 「もうダメだ。。。」そう予感していた。 その後、わずかな期間で日経平均は頂点を向かえ、その後急落し続けて今日に至った。 そして、時が過ぎ、2001年3月17日の事、既に結婚し主婦となっていたジュリアンは、バスタオルをパッパと広げながら、ふと、予感が走った。 10年以上も前にバブル崩壊を感じた時と同じ異次元空間感触だった。 「今が、底だわ。。。」 世間の誰もまだまだ日本の景気は奈落の底へ落ち続けると恐怖を感じていたあの頃、ジュリアンは、「今は誰もわからないけど、2〜3年、いや5年経てば、少しずつではあるけれども景気の回復基調は認識できるはず」そう感じていた。 今、2003年11月、ジュリアンは今でも日本の景気は回復基調に入っていると思っている。 阪神のセ・リーグ優勝は感じなかったけれど、景気回復は感じていた(笑) その頃、このHPがまだリニューアル前で「日本列島景気回復宣言」なるメニューを載せていた。リリース後、トップページのデザインの関係で幾つかメニューを削除したので、そのメニューも下げてしまったけれど。。。 そのメニューを下記にリンクしておこうと思う。 当たるか当たらないかわからないけれど。。。 でも、当たらなくてもいい!そう思ってる。(景気は回復して欲しいが。。。) なぜなら当たらないことを怖がっていては占い稼業なんてやってられないじゃないか。 本を読み、占い界での偉人達が残した統計上の財産を商品化して商売する事も、「良い商品」を作るという作業においてはステキだし、個人的には商品化は好きな仕事だけれど、ハズレてもいいから、スリリングな事もやっちゃいたいって思ってしまうジュリアンなのです。 こんなのって、ジュリアンの強い出世欲とは相反するのだけれど、人間ってだからオモシロイし、だからもっともっと「人間」を知りたくて占いにのめり込んじゃうワケなのです(笑) 皆様、もし景気がこのまま回復しなくっても、ジュリアンの度胸だけは、認めて下さりませネ☆
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